U字溝レベルカッター
用途
1.歩道のバリアフリー化を推進します。
現在、歩道内の側溝のコンクリート蓋が歩道に露出している状態が多く、蓋が欠けていたり、ガタついたり側溝脇のアスファルトが沈下したりしており、大変歩きづらい歩道が多くを占めています。
また、側溝蓋の段差部に杖やつま先等が引っかかったりする事があり大変危険です。
これに伴い、既存の側溝を取り替え、歩道全面にアスファルト舗装をする工事が必要となってきました。
2.従来工法で施工すると
側溝本体を入れ替えるとなると、掘削作業によりプロック塀や家屋に影響を及ぼす可能性があります。
また、施工の際、大型重機が必要であり、大々的な交通渋滞を及ぼします。
3.レベルカッター工法で施工すると
基本的には、側溝本体の入れ替えは不要です。側溝本体ほ掘り起こさずに工事を行うので、ブロック塀や家屋に影響を与えることがありません。また、側溝の健全なところを活かし、劣化した露出部を切断ハツリ加工するので、廃棄物を最小限に出来ます。工事後には、ほぼ全面アスファルト舗装となり歩きやすいバリアフリー歩道となります。